2002年５月26日、下総基地の航空祭で展示されたOH-1です。
この日はサービスで、機体表面のアクセスパネルの多くが開けたままで地上展示されました。
コクピット・ドアはもちろん、後席の下にある前方電子機器室、メイントランスミッション・アクセスパネルが開いています。
前席コックピットです。２枚の多機能液晶ディスプレイやヘッドアップディスプレイが見えます。
後席コクピット。液晶ディスプレイは縦並びになっています。
前方電子機器室。右端の機器はＶＴＲレコーダのようです。
角度を変えて。
電子機器の後方に、操縦系統のロッドが走っています。
メイントランスミッション・アクセスパネルと、エンジン・インテイクが開いています。
メイントランスミッション・アクセスパネルには、整備員が乗っても大丈夫なようになっています。
水色の、真ん中に鎮座しているのがメイントランスミッション。
トランスミッションの手前に付いている金属色の物体、油圧配管が接続されているものは、ハイドロポンプです。操縦系統に必要な、3000psiの油圧をつくります。
ハイドロポンプの上の方、黒い筒状のものは、ＡＣジェネレータとあります。
赤いキャップが沢山付いているのは、ハイドロユニット。こちらのページに、単体の写真があります。
奥の方で、操縦系統のロッドがハイドロユニットに接続されているのがわかるでしょうか。
エンジンルームとの間には、防火壁（ファイヤウォール）があります。
エンジンの下の方から出ている黒い棒が、エンジンからの動力を伝えるインプットシャフトです。
エンジン・カウル下方のアクセスパネル、後方電子機器室、手荷物室が開いてます。
ナニやら配管が見えますね。
後方電子機器室です。
これも。
これも。
奥の方にオレンジの箱が見えます。おそらく、フライト・データ・レコーダでしょう。
手荷物室。ヘルメットが２個、放り込んでありますね。
けっこう、広いですね。人１人くらいは入りそうです。
後方にはネットが張ってありますね。