上の博物館のリンクは公式ページですが、こっちのボランティアさんのページのほうがよっぽど内容はあります。
経済産業省主導で川崎重工が中心になって行われたATIC(コミューター・ヘリコプター先進技術研究所)の実験機、BK117P5です。
ATICの解説はこちら。
川崎重工のプレスリリースはこちら。
解説のリンクはこちら。
フライ・バイ・ワイヤ化され、視界が無くとも自動飛行で着陸が可能な高度なシステムを開発し、飛行実証を行いました。
右側コクピットの操縦装置はサイドスティックになっています。
学会報告を読みましたが、ゲーム用スティックとは違って、完全なフィールシステムが組み込まれたものです。
素晴らしい！！！
後部キャビンには、追加のハイドロの配列盤が剥き出し。
実験機っぽくていいですね！(笑)
こういうのを実際に飛ばして試験できるというのは、航空技術者にとっては一番楽しくて貴重で役に立つ経験です。